赤字製品をなくし、
利益が残る工場へ!
提供価値に見合った価格を実現して事業永続をサポート

コスト上昇や付加価値増加を価格に反映できていますか?
海外情勢や円安、人件費や物流コスト上昇などであらゆる業種においてコストは右肩上がりに上昇しています。
あなたの会社ではしっかりとコスト上昇を価格に反映できていますか?
また、価値を高めるために創意工夫や研究を重ねながらも価格は据え置き・・・そんな製品はありませんか?
値上げをすべきときにできなければ、どんなに頑張っても利益が上がらず、経営者も従業員も疲弊していくことになります。

でも値上げを切り出して取引を切られたら?

こんな時代ですから取引先も自社の苦しい状況は理解しています。中小企業庁や公正取引委員会の指導もありますから、言下に断られるケースは少ないはずです。
とはいえ値上げを実現するには価格交渉が必要です。
交渉である以上、なんの事前準備もなく臨んでもいい結果は得られないでしょう。
また、取引先の組織が大きいほど理論的な説明が求められます。
なぜなら組織の仕組み上、購買担当者は値上げを受け入れる必要性を上司に説明しなければならないからです。
交渉にあたってはコストアップなど値上げ要請の背景を丁寧に、数字で説明することが必要です。
数字で説明!?そんなの無理無理!
こんな方も多いかもしれませんね。
・そもそもその製品が赤字なのか黒字なのかもわからない
・コストアップの影響を数字で把握できていない
・数字は苦手だから税理士にすべて任せている
「値上げのためには正確な製品別原価計算が必要です」と言われても頭を抱えてしまう経営者の方は多いのではないでしょうか。
製品別原価計算も重要ですが、それよりももっと大枠の部分で会社の状況を可視化することから始めることをおススメします。


まずは可能な範囲で経営を可視化(見える化)
大きな課題を特定したうえで、御社の価格戦略を考えていきましょう!
値上げの結果、利益が改善するまでのストーリーを描き、一緒にロードマップを作成し、御社の製品が本来の価値に見合った価格になるまで徹底的にサポートいたします
誰がどのようにサポートしてくれるの?

幸島誠(こうしままこと)/中小企業診断士
産業ガスメーカー・化学品メーカーで法人営業・経理財務・経営企画職を歴任してきました。現在は中小企業診断士として独立し、製造業の街、福岡県北九州市において中小製造業の経営改善支援を軸として活動しております。
実務の中で事業の採算性について考え抜き、値上げや原価改善により多くの製品・事業の赤字を改善してきた経験と、製造業に強みを持つ中小企業診断士としての知見を活かして最後まで責任をもって伴走支援していきます。
■支援方針について
ご支援にあたっては私自身の知見を織り交ぜつつも、大方針としては中小企業庁が策定した「中小企業・小規模事業者の価格交渉ハンドブック」に沿った形で着実なサポートを心がけます。大幅値上げによる一発逆転を狙うことなく、無理な交渉による失注リスクは極力避けながら、確実に利益を積み重ねていくべきというのが私の基本ポリシーです。

こんな不安を抱えていませんか?

まずは「可視化」から

「なんとなくの経営」から「見える経営」へ。
利益が残らない本当の原因、見逃していませんか?
頑張っているのになぜ利益が残らないのか?

解決策3STEP
1.赤字製品の可視化

多くの企業は全社や部門単位の収支計算で利益を管理していますが、それでは製品や案件ごとの採算が見えず、知らないうちに赤字受注を続けている可能性があります。
特に、売上は増えているのに利益が残らない企業では、利益を出している製品が赤字製品に食われているケースが少なくありません。
この問題を解決するためには、変動損益計算書を作成し限界利益ベースで採算管理を行うことが有効なケースが多いです。
まずは各製品が適切な限界利益率を稼いでいるかをチェックすることがファーストステップです。
2.課題の特定と分析
問題となる製品を特定した後は原因を深堀りしていきます。まずは原価の見積もりが適切だったかを検証します。
特に影響が大きいのが当初の見積もり数量と実際の生産数量の乖離が赤字の要因になっているケースです。例えば大量生産を前提にした見積もりをしたものの、実際には受注が想定より少なくなることはよくありますよね。その際、数量下振れの影響を価格に反映できなければ固定費負担により収益が悪化してしまいます。
また、売上確保を優先するあまり値下げ競争に巻き込まれ、赤字を受け入れた取引がないかもチェックが必要です。
赤字化するに至ったプロセスを振り返りながら、どの製品・取引を見直すべきかを明確にしていきましょう。

3.価格交渉&利益改善の実行支援

収支構造を可視化し課題を特定した後は、利益を確保するための具体的な改善策を実行しましょう!
特に、価格交渉は単なる値上げ交渉ではなく取引先に納得してもらうための戦略的アプローチが必要です。提供価値に見合った適正価格を示しつつ、極力失注しないように競争力を維持していかなければなりません。
実際の交渉に向けた事前準備やデータ整理・交渉のロールプレイングも行い、失注リスクを下げながら赤字化を解消するまでの伴走支援を行います。