G-ZYY1K7G8P5 【名刺デザイン】なやみませんか?名刺の裏面 - こうしま中小企業診断士事務所
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【名刺デザイン】なやみませんか?名刺の裏面

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1年ぶりに名刺の裏面を作り変えました

最近、診断士としての活動が激増しておりそれに比例して名刺交換の機会も増加しております。あまり深く考えずに適当に作成した名刺を配り続けていましたが、「せっかく自分を知ってもらう機会なのに、こんな適当な名刺でいいのか・・・!?」とほのかに悩み続けていました。

とはいえ、仕事と育児に追われながらゆっくりと名刺デザインを検討する余裕もなく、長らく放置しておりましたが名刺在庫が底をつきかけたタイミングでやっと重い腰を上げて名刺のリデザインを決意しました。

自分の得意分野やPRポイントを整理しつつ、ようやく作り上げた名刺(裏面)デザインがこちらです↓↓

素人仕事ではありますが、そこそこ気に入ったためデザインするにあたってこだわったポイントなどを共有したいと思います。

名刺裏面のデザインに困っている方はご参考にしていただけると幸いです。

旧デザインと新デザイン

旧名刺はキーワードを出現頻度別に大きさや濃淡を変えて表示する「ワードクラウド」をデザインにしていました。下の画像のBeforeのように私の専門分野のキーワードをそれっぽい雰囲気にしたものです。

作成した当時は「まあまあカッコいいじゃん」と悦に入ってたのですが、名刺交換時の反応はパッとしないものでした。原則スルーされるのですが、時々コメントを頂くこともあります。

 
 

何をいいたいのか分からない

 
 

ごちゃごちゃして見にくいよ

 
 

ちょっとコメントしづらいね

などと辛口コメントのオンパレード・・・(泣

こうやってならべてみると、確かに旧デザインは何を言いたかったのか不明な、自己満名刺デザインだなと納得しますね。率直にご指摘いただいた先輩方、ありがとうございます!

こだわりポイント

名刺のリデザインを行うにあたりこだわったポイントがいくつかあります。

白抜きブロックで項目を明確に区分表示

まずは、名刺を裏返したときに一番目に付くであろう左側に「得意分野」を記載しました。その時に気を付けたのは、何について記載しているのか、ごちゃごちゃした印象にならないように項目を明確に区分表示することです。

ここでは白抜きブロックを使うことで、項目を目立たせました。

こうすることで、情報が整理され視認性が上がりました。

分野ごとに簡単な説明文を入れる

よく名刺で見かけるのは、得意分野や実績を箇条書きで列挙している例です。

もちろんそれ自体が悪いとは思いません。実績や得意分野が多いベテランの専門家は箇条書きしなければ書ききれないでしょうしね。

ただ私はまだまだ駆け出しですので、得意分野にコメントを入れておく必要があるなと感じ2行程度の簡単な説明を添えました。

どこまで意味があるかはわかりませんが、以前より得意分野について聞かれる機会が増えましたのでそれなりに有効なんだと思います。

メディアやコンテンツへのアクセス

せっかくブログやUdemyなど、オンラインでの発信を行っているんだからとリンクをのせました。ここで気を付けたのはそれらのメディアへの到達容易性です。

よくあるのがブログのURLを印字することですが、よほどその人に興味がない限りわざわざ検索窓にアルファベットの文字列を打ち込んでまでアクセスしてくれる人はいません。

ということで、URLを記載するのはやめてQRコードと検索キーワードのみ表示することにしました。もちろん、検索キーワードはそのワードで検索トップにこなければ意味がありませんので場合によってはSEOが必要な局面があるかもしれませんね。

ちなみに、名刺交換したその場でスマホでQRコードを読みこんでアクセスしてくれた方はおひとりだけでした(笑

地味に嬉しかったです!〇〇さん、ありがとうございました!

フォントにこだわる

これは完全に自己満足ですが、私はちょっとだけフォントにこだわりを持っています。

いろんなフォントを試しましたが今のお気に入りは「Noto Sans JP」です。Windows標準のフォントではないのでダウンロードする必要がありますが、すっきりして何となく洗練された感じが出るいいフォントです。

「Noto Sans JP」については下記googleのサービスより無料でダウンロード可能です。

Browse Fonts – Google Fonts

パプリ by ASKUL

今、名刺をはじめとした印刷業界は競争がすさまじいですね。

オンラインで注文するとびっくりするくらい安く名刺が作成できます。おそらく大手であればどこのサービスを使っても安価で一定のクオリティの成果物が納品されてくるとは思いますが、私は「パプリ by ASKUL」を使いました。

安い以外で、理由は特にありません(笑

今のところ満足しています。カラー両面が100枚1000円ちょっとでできるのは驚愕ですね!

ただあまりに安価なサービスに流れるのも商売柄気が引けるのも事実ですので、どこかのタイミングで町の印刷屋さんにお願いしようかなと考えてます。

ABOUT ME
幸島誠
幸島誠
化学品メーカーで経理財務、経営企画部門のマネージャーを歴任
現在は中小企業を対象にキャッシュフロー改善を主軸とした伴走支援を行っております。
数字が苦手なビジネスパーソンに会社のお金の流れをシンプルにお伝えていきます。
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